謝恩会でのスピーチを頼まれたら…

謝恩会で先生に向けてスピーチをすることは、とても素晴らしい機会ですね!謝恩会のスピーチが成功するために考慮すべきポイントをいくつか考えてみましょう!!

謝恩会の挨拶の流れ

  1. 挨拶
    スピーチの冒頭は学年・クラスなど、誰を代表して挨拶するのか?自己紹介も行います。
  2. 感謝の気持ちの表明
    先生など関係者への感謝の気持ちを述べます。出来るだけ具体的エピソードを織り交ぜましょう。例えば、先生があなたを励まし、指導したときの状況、あなたが学んだ授業、特別なイベントなど、自分の経験に基づいて話をすることが重要です。これによって、会場の参加者はあなたの感謝の気持ちだけでなく、その先生の教育上の貢献を理解することができます。
  3. 自分の成長の過程
    学びの機会を通じて、自分が成長した点や学んだことを述べます。例えば、苦労したことや乗り越えたこと、改善した点など、こちらも具体的に話せると良いですね。
  4. 今後の展望
    今回の経験をもとに、今後の目標や将来の展望を述べます。具体的に、どのような活動や就職などを目指すのか、それに向けてどのような取り組みを行うのかを述べると良いでしょう。
  5. 結びの言葉
    最後に、改めて関係者に感謝の気持ちを伝えましょう。会場の参加者にメッセージを伝えることもできます。
謝恩会スピーチ例文

皆さん、こんばんは。私はこの度、大学の学生生活が終わるにあたり、謝恩会スピーチをさせていただくことになりました○○学部の○○です。まずは、この4年間にお世話になった先生方、友人たち、そして家族に深く感謝の意を表明したいと思います。

先生方には、専門的な知識や経験を教えていただき、大学生活を有意義に過ごすことができました。友人たちには、常に気を遣ってくれて、私を支えてくれました。そして、家族には、私がどんなに遠くにいても、常に支えてくれたことに感謝しています。

この4年間で、私は大学生活を通じて多くのことを学びました。初めての就職活動や、グループワークでのコミュニケーション力の向上など、いろいろな経験を通じて自分自身を成長させることができました。この経験をもとに、今後も社会で活躍できるよう、努力していきたいと思っています。

最後に、再度、先生方、友人たち、そして家族に感謝の気持ちを伝えたいと思います。これからも、関係者の方々に恩返しできるよう、精一杯頑張っていきたいと思います。改めましてこの4年間、本当にありがとうございました。